「宅建勉強いつ何をしたら良いか」。 吉野塾オリジナル宅建合格スケジュールコラボ紹介
宅建試験1か月前のスケジュールを立てることをお勧めいたします。
1か月合格スケジュールというのを立てるこれをお勧めいたします。スケジュール立てることでやるべきことが明確になり、気持ちも落ち着く。
何をやっていいのか分かんないっていう状態が、一番気持ちの不安になってきますから、「今日はこれをやる、明日はこれをやる」というふうに決めた方がやるべきことが明確になって、学習もしやすくなるんですよ。日々の生活リズムにメリハリがついて、勉強もしやすくなってきます。
仕事もあったりする方もいらっしゃいますね。主婦の方ですと家事とかがあったりします。その中で忙しい中で勉強しないといけませんからね。それを、今日、明日、こういうことをやるというふうに決めた方がいいですね。
生活リズムを整えやすくなってくるというメリットもあります。吉野塾でも1か月合格スケジュールっていうのをたてました。9月の11日から設定して、このスケジュ-ルで勉強進めていけば、合格できるというようなスケジュールでね。
その勉強するにあたってのテキストと、過去問ですけれども、テキストは、これなるべく情報が少ないものを選んでいきましょう。
もちろんもうすでにお持ちで、それを使っている方は、それをベースに使っていただければいいと思います。あとこれから勉強始める人は、テキストで何を選んでいいか分からないという方は参考にしてください。
学習計画の立て方
- 権利8日、業法6日、法令税等6日くらいのペースで一通り終えるようにする。
- 一通り終えたら、年度別過去問題や模擬試験を実施するようにする。
- 最後の1週間は弱点項目(特に業法・法令上の制限)に徹する。
権利関係8日、業法6日、法令制限6日は、これぐらいの日数を使いながら、全科目を一通りある程度終わらせるにしましょう。その時には、テキストと項目別過去問を使って終わらせるようにしましょう。
なるべく早めに、これを終えられるようにしたら、次に度別過去問や模擬試験を実施していきましょう。なるべく早く終えられるようにしたら、次に勉強する時は、細かいところにあまり時間かけすぎないで、全体早めに終わらせるよう意識してください。
そこで、年度別過去問や模擬試験を実施して弱点とかを発見してください。そして、項目別過去問に戻っていくということです。
最後の1週間
最後の1週間は、弱点項目。特に、業法と法令制限が一番の得点源になるから、そこに最後の一週間時間を費やしてやるようにしましょう。そのようなスケジューリングを是非やってみてください
権利関係
意思表示、代理、時効、抵当権、連帯債務、債権譲渡、契約不適合責任、賃貸借、相続、借地借家法、区分所有法。こういうところを優先的にやっていきましょう。
全部が、全部やるのは、あと1か月は厳しいです。こういうところをしっかり攻めて、去年まだ出てない改正点もありますから、この辺をしっかり取りこぼしがないようにしましょう。
基本的な問題が出てきたときは、取りこぼしがないようにしましょう。権利関係は攻める科目ではなくて守る科目だと思ってください。
「高得点取ってやる。満点取ってやる」という気持ちだと、かなり手を広げないといけません。そんなに時間がないわけですから、誰もが得点できるような項目を取りこぼさないというような意識でここに絞ってやっていきましょう。
この直前期は、情報を広げるんじゃなくて、絞った中で、その知識を確実に正確に仕上げていきましょう。
過去問と年度別、過去問がありますが、やっぱり近所の過去問ですね。高得点を目指すためには、やっぱり情報を使うようにしましょう。
項目別過去問は、権利関係なら権利関係、宅建業法なら宅建業法。法令制度であれば、法令制度と、それぞれ項目別に問題が掲載されているものです。最重要ランクを優先しましょう。
ABとか、Cランクとか色々持ってるようないろいろな問題あると思うんですけれども、細かいところがいいから、大事なところを優先的にやって行きましょう。
年度別過去問に関しても、まだ10年分とか12年分とか売ってると思うんですけども、出来れば5年分ぐらいはねやれば理想です。だけども、少なくとも直近3年分、年度別過去問の問1から問50番まで掲載されているもので、3年分はやるようにしてください。
宅建業法
3大書面と8種制限時間を費やす
大切な得点源ですから、もう満点を狙う気持ちで行きましょう。特に3大書面と8種制限に、時間を費やすようにしましょう。なぜならば、本試験でもですね、この三大書面で3問、8種制限7問でています。この項目だけで業法の半分を占めています。ここに、時間を費やして認識の精度を高めるようにしましょう、近年の、合格点高いです。それをしっかり取るためには、宅建業法の知識の精度を高めていかないといけない。雰囲気で何となく〇か×か、過去問を解いていくんではなくて、なぜこれが誤っているのか、なぜ、これが正しいのかって言う理由づけをしっかりしながら、宅建業法は丁寧に学習するにしましょう。
法令制限・・業法に次ぐ得点源
暗記項目と割り切ってドンドン過去問題のひっかけパターンを抑える
法令等につきまして、宅建業法の次に大事な得点源となります。ここは、暗記項目と割り切って、どんどん過去問題のひっかけを押さえていく。
時間がある中であれば、1個のルールを理解して丁寧に勉強して理屈だとか、「なぜそうなるのか」っていう制度趣旨じゃないっていうのをちゃんと考えて、勉強するのが一番理想ですがそうも言ってられないよね。
「あと一か月だから」受かるためには、ある程度の割り切って勉強するのはテクニックのひとつだと思ってくださいね。目的は合格だからね。そのためには、効率的に勉強することとこの時期は思ってください。
税等・・業法に次ぐ得点源
住宅ローン控除、贈与税、印紙税、所得税、登免税、地方税
税金に関しては、改正があった住宅ローン控除とか贈与税、これちょっと気をつけて、欲しいです。最近では、税金の中でも印紙税はしっかりやりましょう。所得税と登録免許税は、ちょっと余力があればやりましょう。地方税、不動産取得税と固定資産税、これは、山を張らずに両方しっかりできるようにしていきましょう。