2023宅建の合格点・合格ラインは? 対策は?

2023宅建試験の合格ラインは、17%の合格率か?

2023年宅建本試験を語る

年度

合格点

受験者数

合格者数

不合格者数

令和5

36

289,096

40,025

249,071

令和4

36

226,048

38,525

187,523

令和3

34

249,563

3,892

35,922

令和3

34

37,579

172,170

令和2

36

 

34,338

169,912

令和2

38

204,250

令和元年

35

220,797

37,481

183,316

平成30

37

213,993

33,360

180,633

平成29

35

209,354

32,644

176,710

平成28

35

198,463

30,589

167,874

平成27

31

194,926

30,028

164,898

宅建試験の合格率は15~17%ですから、宅建士試験の難易度はそこまで高くありません。ですから、比較的合格できる可能性が高い国家試験と言えます。

過去の宅建試験の合格ラインは?

受験者数、合格者数、合格率、合格点(合格ライン)を過去10年ほどの推移では、毎年、20万人程度の人が資格試験に挑戦して、合格できるのは平均3万人ほどになっています。令和4年度の宅建試験の合格率は17.0%でした。

発表された合格点(合格ライン)は36点となりましたが、48問が(正解なし)でしたので実質35点ではないかと思います。高得点者から15~17%で合格者を選出するため、合格点(合格ライン)は毎年変わります。

例年から合格ラインは、70%以上の正答率が求められています。合格ラインの得点で70%以上の問題に正解するためにはどうしたらいいのか試験対策する必要があります。

宅建試験合格ラインに達するための得点配分は?

宅建士試験は、2時間で50問を解く試験です。解答方式はマークシートで、四肢択一方式により行います。宅建の試験科目・「宅建業法20」「権利関係14」「法令上の制限8」「税・その他8」の4科目で50問となっています。

権利関係14問以外は合計で36問となっていますから、ここで28問は得点しなければいけません。宅建合格は、権利関係14問の得点次第で決まるといっていいと思います。

2022 令和4年度の 宅建試験 権利関係の出題傾向は?

上記の表から賃借権の出題傾向を分析してみました。緑の枠の7個の条例は過去に一度も出題されていないのが初めて令和4年に出題されました。これは過去問をやってもどこにも出てきません。赤枠の2個の条例は再度出題されたものです。
これからわかるように、一生懸命過去問題をやっても2個の条例しか正確な解答が出ません。あとの7個の条例は、試験中に悩むことになります。このように民法は、再出題される条例が少ないことが分かります。

まとめ

勉強の方法ですが、賃借権ならば602条、603条、605条を重点に勉強することになります。
では、どのように勉強したら一番効率よくできるのか?
貴重な時間をダラダラとやっていては、頭に入りません、宅建勉強を始める前の重要なことは、勉強の仕方をまず変えることから始めましょう。





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