宅建権利関係 集中勉強法

初めての方は権利関係で戸惑います。

たったの2時間でマスター! 重要改正点に注意! 独学者必見 民法、借地借家法、区分所有法、不動産登記法

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初めての宅建で重要な3つの独学勉強方法

1.法律用語の覚え方

具体的な定義とかは覚える必要はないです。簡単に頭の中にイメージできる程度でいいです。

錯誤といえば勘違いとか。そんな感じで、こういった法律用語を簡単にして頭に入れる。これをまず意識して学習してください。

2.問題文を理解する方法

問題文も難しいですよね。法律用語が分かっても、次に問題文の意味が分からない。問われている内容が分からない。問題の表している状況が分からない。こういった壁に当たります。こういった時は、まずイメージをするわけですけども、これができない時もあります。

そういった時にまず「主語は誰なのか」「誰がどうしたのか」例えば、ある債権を持っていたとします。お金を貸したらお金を取り立てる権利をもちますよね。

それを「債権」と言いますが、この債権を誰が持っているのか。お金を借りたら返さなければいけない義務者がいるわけです。「私がある方にお金を貸しました」となったら、私は取り立て売る権利があるわけです。債権者つまり権利のある人です。

逆にお金を借りた人は、返さなければいけない債務者。この返済債務者は誰なのか。債権者が誰なのか。こういったところをきっちり押えていく。押えていくことによって簡単にしていく。そして、頭の中にイメージする。
これが重要なポイントになってきます。

法律用語から法律用語を簡単にするというのは、みんな出来ます。しかし、「問題文を簡単にする」これが壁になるわけですね。読んでいても、全く意味が分からないというのが発生したら、「主語と述語」をしっかり押さえるというとこですね。色々な方法がありますが、簡単にイメージすることができますので、是非使っていただきたいと思います。

(問題)

被保佐人が保佐人の事前の同意を得て土地を売却する意思表示を行った場合,保佐人は,当該意思表示を取り消すこと ができる。

簡単に読み取るトレーニングをしましょう。なにを問うているかしっかり押さえます。
被保佐人が、保佐人同意を得た法律行為、取り消すことができる
と聞いてきています。
民法13条4項で検証してみましょう。
保佐人の事前の同意を得ている場合取り消すことができません
(宅建士民法攻略話法引用)

上記の場合、頭の中で取引のイメージをして「ああこうしたんだな」「しかし、民法13条4項では、こうなってるから間違っているんだな」でも、もし「ボールペン買った場合はこうなるんだな」と幅を広げて理解していくことです。

3.条文を覚える

過去問題を見ていただきますと、分かると思いますが、解説の部分ですね。(13条)とか(13条4項)とか、太文字で書いた部分これが条文です。これが法律ですのでこれを覚える。

まず、法律用語と問題文としっかりつなげてください。過去問題で問われている状況をまず理解をして、問われている内容を理解する。それに対する解答の解説にあるわけですね。

これをまとめて覚えてしまうことです。この状況をイメージしながら覚えていくことによって、頭の中にどんどん定着していきます。

まとめ


「法律用語を覚える」「問題文を理解する」「条文を覚える」これは、絶対にこれやってください。
この三つは、非常に重要です。これができなかったらら、本当に質の悪い勉強方法になってしまいます。そうすると、いつまでたっても合格することができません。
 




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