宅建試験不合格者の共通点とは?
不合格経験者の私が、落ちた時の理由を自己分析した結果をすべてお話しします。
独学で宅建試験に合格できます
過去問や予想問題に取組む時は、本試験の２時間を充分に意識し、どこから始めようときっちり見直しまでできるようにして下さい。
ボーダーライン前後の１点にはものすごい人数がひしめいていますから、椅子取りゲームのような宅建の試験で言えば惜しいとは言えません。
年齢からしても充分な読解力はあるはずですから、しっかり読んで回答し、誤りをきちんとテキストで確認すれば受かる可能性は充分あります。
ちゃんと基礎ができていればどこから始めたってかかる時間は変わりません。書店で見てご本人が見やすい・使いやすいとお感じになったものを選べば良いと思います。
過去問題を、をある程度の回数こなしているようですが、その問題の「正答の番号」だけを記憶していませんでしょうか？
毎回問題の意味をじっくり理解するように読んで、選択肢もなぜそれなのか、それ以外はなぜ間違いなのかをしっかりと読んでいないと回数をどれだけやっても無意味です。
過去問を何回もこなしているうちに、時間がかなり余ってくると思いますが、その分は問題や選択肢などに時間をかけて、ゆっくりと読み直すようにして下さい。
それと、解答方法は、誰に教えてもらったにしても受験するのは自分自身ですから、受かりたいなら教えて頂くこと＋αを自分で工夫しなければダメだと思います。
決まった時間内に解答して、マーク、見直しまでするわけですから、どこから手をつけたって全部やりきらないと合格から遠のいてしまいます。
解答方法には、個人差がありますから、決まった方法で解答しないと合格できないと言う事はありません。たとえば、15問目から入るのがテクニックといいますが、それをしなかった事が不合格につながるような重大なものではありません。
あと、あまりテキストや問題集を変える事はおすすめできませんが、合わないものを継続してもそれもダメですので、最初に入手するときに慎重に選択することが大切です。
